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オーストラリアの廃水処理設備
オーストラリアの廃水処理設備
概要
本案件は、オーストラリアの離島にある資源採掘施設の労働者キャンプの生活廃水を処理する設備である。遠隔地で廃水処理設備を建設するのは困難であり、移動可能なユニット単位にて工場で製作し現地では組立のみとしたもの。MBRを採用することでコンパクトな設備となり、ろ過水も雑用水として利用可能である。
再生水の用途
現地施設の雑用水として利用、および取水源への還元。
設備フローシート
設備仕様
設計処理能力:1,500m3/日
原水:生活廃水(労働者キャンプ)
膜仕様
型式名:東レMBRモジュール MEMRBRAYⓇ TMR140-100S
膜タイプ:平膜型MBR、シングルデッキタイプ
膜材質:PVDF
膜面積:140m2/台
台数:18台
水質
項目
MBR処理水
BOD
<10mg/L
TSS
<5mg/L
T-N
<5mg/L
T-P
<8mg/L
濁度
<2NTU
E-Coli
<1cfu/100mL
写真・パンフレット等
資料提供元、URL
東レ株式会社 水処理・環境事業本部 水処理部門 メンブレン事業第2部
http://www.toray.jp/products/prod_005.html